
国民的アニメ「名探偵コナン」の新オープニングが、2000年当時の『名探偵コナン』オープニングの再来であると話題です。
当時のオープニングは、歌手・愛内里菜さんの「恋はスリル、ショック、サスペンス」の音に乗せてコナンくんがパラパラを踊っているのが特徴でした。
スリルショックサスペンスとは?
歌手・愛内里菜さんのシングルで、正確には「恋はスリル、ショック、サスペンス」といいます。
2000年8月28日 – 2001年4月16日の間、名探偵コナンのオープニングテーマとして採用されており、コナンくんがパラパラを踊っていることで話題となっていました。
長期間オープニングでパラパラをしていたわけでもないのになぜ伝説と言われるのでしょうか。
なぜ伝説になっているのか
主な理由は見た目のシュールです。
「恋はスリル、ショック、サスペンス」という曲は、ユーロビートでものすごく盛り上がっているにもかかわらず、当のコナンくんは無表情で真顔のままキレキレのパラパラを披露するというシュールさに当時の誰もが目を奪われたのです。
上でも書いていますが、特別に長い間やっていたわけでもないオープニングですが、その強烈な印象からいくつもMADがつくられるほどの人気ぶりでした。
コナン新OPは昔のパラパラOPを意識している?
新OPは、WANDSの「真っ赤な Lip」という曲で「恋はスリル、ショック、サスペンス」とはかなり雰囲気が違います。
ですが、コナンくんは当時のキレにも負けないようなパラパラを披露してくれています。昔からのファンのハートを鷲掴みにしようとしてるように感じます。
曲調は違くとも、WANDSというその当時くらいに有名なアニメソングを歌っていたグループを起用するというところもにくいところです。
また、今回の新OPの振付、モーションアクトを担当した方が、「平成のパラパラをリスペクトしつつ」という発言をツイッターでしているので昔のオープニングを意識しているのは確定でしょう。
まとめ
長寿アニメならではの気づかいですね。