日本人サッカー選手最高キャリアランキングTOP10

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南野選手がリバプールへ移籍しましたね。そこでふと思ったんですが、南野選手がリバプールで順調に活躍出来たら、今までの日本人サッカー選手の中で最高のキャリアになるんじゃないかと。

はっきりとこれでわかる!という解決策はないとおもうんですが、今回は移籍したクラブ、クラブでの実績、日本代表での実績、パイオニア度、備考というパートに分けて考えてみました。

みなさんそれぞれの考えがあると思いますが、暇つぶしに見ても良いと思うサッカーファンのみなさんはぜひお付き合いください。

ルール説明

クラブ、クラブ実績、日本代表実績、パイオニア度というそれぞれの指標において0~10点で採点していきます。FIFAJFAの公式記録の他にkickerのような信頼のある専門誌も参考にしてます。

クラブの採点目安に関して

※そのクラブでの出場がほとんどない場合や活躍があまりないと感じた場合は考慮しません。
CLの前身であるUEFAチャンピオンズカップは考慮に入れてません。

クラブの採点目安
10=CL複数回優勝経験&その選手が移籍した当時の直近3年以内かその選手在籍中にリーグ優勝
9=CL複数回優勝経験はあるが直近3年以内か選手在籍中のリーグ優勝がない
8=CL優勝経験があるor4大リーグで選手在籍中にリーグ優勝
7=CL優勝経験はないが4大リーグで上位の代表的クラブ
6=4大リーグ中堅orそれ以外の欧州中上級クラスのリーグで代表的なクラブ
5=4大リーグ下位
4=4大リーグ以外の欧州中上級クラスのリーグの中堅
3=4大リーグ以外の欧州中上級クラスのリーグの下位
2=ブラジル、アルゼンチンリーグのクラブ
1=jリーグ
0=その他のリーグ

クラブ実績の採点目安に関して

※全試合出ているような不動のレギュラークラスじゃなくても、このくらいならレギュラーとして考えられると思えれば考慮に入れてます。


クラブ実績の採点目安
10=4大リーグやCLでMVP、得点王、年間ベスト11
9=CLでレギュラーとして活躍し優勝
8=クラブ採点7以上のクラブで複数年レギュラーとして活躍
7=4大リーグでレギュラーとして活躍し優勝orELでMVP、得点王、年間ベスト11
6=4大リーグで複数年レギュラーとして活躍orELでレギュラーとして活躍し優勝
5=4大リーグ以外の欧州中上級クラスのリーグでMVP、得点王、年間ベスト11
4=4大リーグ以外の欧州中上級クラスのリーグでレギュラーとして活躍し優勝
3=4大リーグ以外の欧州中上級クラスのリーグで複数年レギュラーとして活躍
2=ブラジル、アルゼンチンリーグで複数年レギュラーとして活躍
1=jリーグで複数年活躍
0=その他のリーグで複数年活躍

日本代表実績の採点目安に関して

W杯での貢献は、複数回のW杯に行ったか、グループは抜けられたか、レギュラーだったか、得点等を参考にしてます。

日本代表実績の採点目安
10=素晴らしい代表記録があり、W杯でも素晴らしい貢献をした
9=素晴らしい代表記録がある(出場数とか得点が15位以内くらい)
8=W杯で素晴らしい貢献をした
7=かなり良い代表記録があり、W杯でもかなり良い活躍をした
6=かなり良い代表記録がある(30位以内くらい)
5=W杯でかなり良い活躍をした
4=W杯最終予選で素晴らしい活躍をした
3=五輪で良い活躍をした
2=アジアカップで良い活躍をした
1=他アンダーカテゴリー代表で良い活躍をした
0=代表歴なし

パイオニア度の採点目安に関して

※基本的にどれだけその後の日本人選手の移籍に良い影響をもたらしたかを考慮していきます。

パイオニア度の採点目安
10=日本に留まらず周辺地域にすら良い影響をもたらした
9=明らかにその後の日本人選手に良い影響をもたらした
8=移籍に関する影響はわからないが、その時代の日本人選手として偉大なことを成した
7=その後の日本人選手に良い影響をもたらしと思われる
6=影響はわからないが、クラブ採点7以上のクラブで活躍した
5=影響はわからないが、4大リーグのクラブで活躍した
4=影響はわからないが、4大リーグ以外の欧州中上級クラスのリーグのクラブで活躍した
3=影響はわからないが、W杯で活躍した
2=なし
1=なし
0=なし

ルール説明は以上になります。ランキングは以下から。

第8位(5人)

選手名クラブクラブ実績代表実績パイオニア度
内田篤人787729
中村俊輔669829
稲本潤一669829
高原直泰669829
吉田麻也669829

内田選手が在籍したシャルケは、4大リーグであるブンデスリーガを代表するクラブなのでクラブ採点は7になります。また、シャルケで複数年活躍したためクラブ実績は8です。

ワールドカップには2大会に渡って出場し、南アフリカ大会ではグループ抜けに貢献されています。それに代表通算出場数が30位以内なので、代表実績は7とします。

ドイツの名門で複数年に渡って活躍し、女性ファンが多く日本からわざわざドイツまで応援すくらいだったので印象を良くしました。なのでパイオニア度は7とします。

中村選手は、セリエAのレッジーナやスコットランドの名門セルティックに在籍したのでクラブ採点は6とします。また、レッジーな複数年活躍したのでクラブ実績は6です。

代表での通算得点と通算出場が15位以内なので代表実績は9です。まだ日本人が欧州リーグに少なかった当時に活躍し、スコットランドリーグとはいえMVPも獲得されているのでパイオニア度は8です。

稲本選手は、プレミアやブンデスの複数クラブで複数年活躍しているのでクラブ採点と実績共に6です。また、代表での通算出場が15位以内なので代表実績は9です。中村選手と同じく、当時の環境で活躍されたことは偉大であると言えるのでパイオニア度は8です。

高原選手は、ブンデスのクラブで複数年活躍されているのでクラブ採点と実績共に6です。また、代表での通算得点が15位以内なので代表実績は9です。中村選手や稲本選手と同じ理由でパイオニア度は8です。

吉田選手は、プレミアで複数年に渡って活躍されているのでクラブ採点と実績共に6です、また、代表での通算出場が15位以内なので代表実績は9です。日本人のCBとしてプレミアで複数年プレーできているのは偉大なのでパイオニア度は8です。

第7位

選手名クラブクラブ実績代表実績パイオニア度
酒井宏樹887730

酒井選手は、CL優勝経験のあるマルセイユで複数年活躍されているのでクラブ採点、実績共に8です。2回のW杯に出場し、1度は主力としてグループ抜けを経験し、代表出場数も61と現在の酒井選手の代表での盤石さを考えると通算出場が30位以内に入るのはほぼ確実なので代表実績は7です。

フィジカル的に厳しいリーグアンの名門マルセイユで複数年活躍出来ているのは、その後の日本人選手に良い影響をもたらしているだろうと思えるのでパイオニア度は7です。

第6位

選手名クラブクラブ実績代表実績パイオニア度
中田英寿8671031

中田選手は、ローマに在籍しスクデットを獲得されているのでクラブ採点は8です。また、ペルージャやパルマではレギュラーとして活躍されたのでクラブ実績は6です。

代表での通算出場や通算得点が30位以内であり、3度のW杯を経験し1度は主力としてグループ抜けを経験されているので代表実績は7とします。

パイオニア度に関してはもう文句なしの満点です。近年の東アジアの選手がまともにスカウティングされ移籍するきっかけとなった大本の選手と言えます。

第5位

選手名クラブクラブ実績代表実績パイオニア度
岡崎慎司8810834

岡崎選手は、ミラクルレスターを経験されていて、レスターで複数年活躍されていたのでクラブ採点、実績共に8です。

3回のW杯に出場し、2得点を記録し、代表での通算出場・得点共に素晴らしいので代表実績は10です。プレミアの歴史に残るような優勝劇を見せたレスターの主力の一人として活躍したのは偉大なのでパイオニア度は8とします。

第3位(2人)

選手名クラブクラブ実績代表実績パイオニア度
長谷部誠8810935
本田圭佑9810835

長谷部選手は、ヴォルフスブルクでブンデスリーガ優勝を経験し、そのクラブでレギュラークラスとして複数年活躍したのでクラブ採点・実績ともに8です。

3回のW杯を経験し、2度は主力としてグループ抜けを達成しました。また、代表での通算出場数が15位以内なので代表実績は10とします。

長年に渡り、ブンデスリーガというレベルの高いリーグの選手として活躍してきたのは間違いなくその後の日本人選手に良い影響を与えていますのでパイオニア度は9です。

本田選手は言わずと知れたACミランで複数年レギュラークラスとして活躍されたので、クラブ採点は9、クラブ実績は8とします。

3回のW杯を経験し、4得点を決め2度のグループ抜けを経験されています。更に代表での通算成績も素晴らしいので代表実績は10です。

低迷が始まっていたとはいえ、ACミランで10番を背負うのはちょっと前からだと考えられないような事件です。これは偉大であると言うほかにないのでパイオニア度は8とします。

第2位

選手名クラブクラブ実績代表実績パイオニア度
長友佑都10810836

長友選手は、3冠を達成したすぐ後のインテルに加入し、そこで複数年活躍されました。なのでクラブ採点は10・実績は8とします。

代表での通算成績も、W杯での活躍も素晴らしいので代表実績は10です。セリエAの名門ビッグクラブインテルで長年に渡って活躍したのは偉大ですのでパイオニア度は8です。

第1位

選手名クラブクラブ実績代表実績パイオニア度
香川真司10109938

香川選手は低迷期が始まる前のマンチェスターユナイテッドに加入し、ブンデスリーガでは年間ベスト11にも選ばれたことがあるのでクラブ採点・実績共に10とします。

W杯でのグループ抜けは1度ですが、代表での通算成績が素晴らしいので代表実績は9とします。香川選手がブンデスでブレイクし、その後日本人選手が一気に増えたのをみると良い影響を与えたのは明らかなのでパイオニア度は9とします。

他の気になる選手たち

選手名クラブクラブ実績代表実績パイオニア度
川島永嗣6310827
乾貴士665522
大迫勇也667524
小野伸二665825
原口元気667524
三浦知良229821
清武弘嗣564520
酒井高徳563519
南野拓実636823
堂安律632717
久保建英511815
中島翔哉831719
冨安健洋632718

特に若手選手ですが曖昧な採点になっていることを認めます。南野はまだリバプールで活躍していないので考慮していません。中島は干され気味でしたが最近信頼を得て活躍し始めているのでポルトを考慮に入れてます。クラブ実績は複数年で考えているのでまだですが。

南野以下の5人はこれから間違いなくこれらの数値を伸ばしていく選手たちなので非常に楽しみですし期待してます。

まとめ

いかがでしたでしょうか、個人的な見解ですが中々興味深いものができたんじゃないかと思います。サッカーファンなら楽しめると思うのでみなさんもぜひやってみてください。では。